保険料の納め方には、と「掛け捨て型保険」と「積立型保険)」の二種類があります。
「掛け捨て型保険」には、「定期型保険」「収入保障保険」「がん保険」などがあります。「積立型保険」の代表的なものは「終身保険」「学資保険」「個人年金保険」などです。
「掛け捨て型保険」と「積立型保険」はどちらが良いということはありません。それぞれのメリットとデメリットを理解し、目的に応じて両方の保険を組み合わせる必要があります。
「掛け捨て型保険」のメリットとデメリット
掛け捨て型保険のメリットは、「安い保険料で大きな保障を確保できること」であり、デメリットは「貯蓄性がないこと」です。
掛け捨て型保険では保険契約期間内に万一の自体が起きなかった場合、保険会社から手元にお金が戻ってくることはありません。そのため「無駄にお金を払ってきた」と感じるかもしれません。
しかし今一度保険の原点に立ち戻ってみましょう。保険とは、「万一の自体に備える商品」です。目には見えませんが、「万が一が起きたら必ず保障を受けられる商品を毎月購入している」のと同じです。
この商品を購入していなければ、万一の事態が起きた場合、どこからもお金を受け取ることはできないのです。この場合、万一が起きた後にも以前と同じ生活を続けていくことができるでしょうか。恐らく無理でしょう。
「安心感を購入している」と言い換えると分かりやすいでしょう。この安心感を、毎月消費しているのです。
「積立型保険」のメリットとデメリット
積立型保険のメリットは、「お金を少しずつ確実に貯蓄できること」と「意識しなくても貯蓄が実現できること」です。保険加入時に定められた保険料を支払い続けることで、満期を迎えた時にまとまった保証額を受け取ることができます。
一方デメリットは、掛け捨て型保険と比較して「保険料が高いこと」と「途中解約すると元本割れするかもしれないこと」です。
保険料が高いのは、「万が一に備えた安心感」以外に「貯蓄」という価値を付加しているからです。満期まで支払いを続けると、払い込んだ総額以上の払戻金を受け取ることが可能です。払った総額に対し払い戻された金額の割合を「返戻率」と言います。
保険商品により返戻率が異なりますが、高いものでは110%を超えるものがあります。自分でコツコツと貯蓄するのが苦手な人に向いている商品と言えます。
しかしなんらかの事情により途中解約を行うと、払い込んだ総額より少ない金額しか払い戻されません。保険商品によりますが、70%程度になることが多いようです。
このため、加入時に無理のない保険金額に設定すること、目的をしっかりと明確化することが大切です。
選び分けるポイント
葬儀費や相続対策など、契約者が亡くなった際に必ず必要となる保証額には「積立型保険」が向いています。その理由は、掛け捨て型保険(定期型保険)だといずれ加入できない年齢に達してしまうからです。
一方、子どもの教育費や医療費などライフサイクルに応じて必要な保証額が異なるものは、「掛け捨て型保険」でもよいでしょう。
目的に応じた保険をバランスよく、且つ家計に無理のない保険料で納めることも大切です。
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子どもの健やかな成長には、親に気持ちのゆとりがあることが大前提です。そして気持ちのゆとりを保つには、心身の安定だけではなく経済的な安定も不可欠です。
経済的に困窮すると、パパやママは生活をまわすだけで精一杯となってしまい、子どもの出すSOSに気づけなくなったり、子どもに必要以上に怒りをぶつけてしまったりしてしまうもの。
そんな事態にならないよう、保険無料相談を賢く利用してください。突然の出来事への対応をシミュレーションしたり、自分たちに必要な保険を明確化したり、具体的対応法を一覧にしたりすることができ、いざという時に必ず役立ちます。
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