ここでは、

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4) もっと頑張れば、自然に寝てくれるようになるのでは、

という期待を捨てきれない。

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について取り上げましよう。

 

「無理に夜間断乳をしなくても、 このまま夜泣きに付き合っていれば、自然に朝まで寝てくれるようになるのでは?」と思ってしまうため、なかなか夜間断乳を実行に移せないパターンです。

長びく夜泣きのせいで、ママ自身の体力は 落ちています。

そんな状態で、泣いて暴れる子に数日間対応すること(=夜間断乳をする)を想像すると躊躇してしまう気持ちはよくわかります。

 

しかし、結論から言うと、泣かれるたびに授乳する対応を続けることで子どもが1~2ヶ月以内に朝まで眠るようになる可能性は、とても低いです。

(成長とともに、自然と眠る時間が長くなるのは事実です。しかし夜間に4回くらい起こされるような夜泣きが、今からさらに2ヶ月以上続くというのは、ママにとっては精神的にも体力的にも相当な負担であり、ただ成長を待つというのは賢い選択とは言えないでしょう。)

 

なぜ”もうちょっと”頑張る間に自然と朝まで寝られるようにならないのか”と言うと、毎晩子どもが学習していることは、「泣けばおっぱいをもらえる」ことだけだからです。

また、「おっぱいなしで眠る練習」がなされません。おっぱいを口にくわえる以外の眠りにつく方法を知らず、泣き続ければおっぱいがもらえることがわかっている以上、子どもは泣く選択肢しかないのです。

では、どうすればいいのか?

それは、「頑張ることを、期限つきにすること」です。

 

ここで、

いつものように 紙とペンを用意しましょう。

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夜泣きのたびに授乳する対応を、

いつまで頑張りたいか?

もしくは、続けられると思うか?

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期限は、具体駅な日付を設定してください。たとえば「体力的に考えて、あと2週間が限度だ」と思うのであれば、今日の日付から2週間先を書きます。

あるいは、「子どもが生後9ヶ月になる日まで」と思うのであれば、その日付を書きます。

 

子育て中にママが倒れてしまっては家族みんなが困ってしまいます。ぐれぐれも

自分の体力配分を大切に考えてくださいね。

 

漠然と「もっと頑張ろう」と思うタイプの人は多くの場合、自分を大切にするのが苦手です。また、自分をねぎらうことも苦手です。

いま、自分のことを大切にできていますか?

夜間の授乳で体力的、あるいは 精神的な限界を感じてるのであれば、今がまさに自分を大切にするチャンスです。

 

まずは、自分の気持ちが済むよう期限を決めた日までは、夜間の授乳をこのまま頑張るとよいでしょう。

(自分で「やりきった」と納得することが大事です)。

 

そして期限の日が来たら、自分にこう言ってあげてください。「私は、じゅうぶんによく頑張った!!」と。自分で自分を褒めてあげましょうね。

目標通りに頑張った自分なら、次の目標(=夜間断乳)にも挑戦できることでしょう。