夜泣きを終わらせるための夜間断乳が、成功するかしないか。その大きな要因のひとつは、ママの決意の強さです。
「やるかやらないか迷う気持ちもあるけど、とりあえずやってみようかな」という程度の気持ちで夜間断乳をはじめてしまうと、夜中の子どもの大泣きに耐えられなくなってしまいがち。
子どもの泣く姿がかわいそうで夜中にうっかり数日ぶりに授乳をしてしまっては、夜間断乳は失敗してしまいます。
そんな失敗が起きないよう、「夜間断乳をする目的」をしっかりと言葉にしておきましょう。ここでは、そのためのワークをご紹介しますね。

ワーク① をしたいのは、なぜか?

まず、紙とペンを準備しましょう。

をしたいのは、なぜか?」
自分にとっての理由を紙に書き出してください。おそらく、ひとつだけではないでしょう。
思いつくだけ書きましょう。
たとえば、
・とにかくしっかりと自分が寝たい。疲れを取りたい。
・長時間の添いにより、ただれてしまった首を休ませたい。
・寝不足によるイライラで、子育てを楽しめない状態を改善したい。
・旦那だけのうのうと寝ている姿に対し、腹がたつのをなんとかしたい。
…など、です。
をする理由に、正解も不正解もありません。まずは自分にとっての理由がなんであるか、をクリアにすることが大切です。
ここが不明確なままを始めてしまうと泣き叫ぶわが子の姿に心が折れてしまい、
かなりの確率で挫折してしまうからです。

ワーク② YES か NO

書き出せたら、各項目について
 「このままでよいか?」
と自分に質問して、横に
  YES  か  NO
を書いてください。
…はい、終わりましたか?
当然、どの項目も
 NO
だったと思います。
今の状況を変えたい!という思いをこれで確認できましたね。

ワーク③ が成功したら、どんなよい変化があるか?

では、次のワークです。引き続き、紙と鉛筆を使います。
「夜が成功したら、どんなよい変化があるか?」
この質問から思い浮かぶことを、書き出しましょう。
間、子どもが寝てくれ、中に起こされることなく朝を迎える状況を、できるだけリアルに想像してください。
そうしたら、どんなよい変化が生活の中で起こるでしょうか?
さきほどあげた項目ごとに書き出すと、考えやすいです。
たとえば、
・身体の疲れが取れて、爽やかな気持ちで朝を迎えられる。
首のただれが改善し、昼間の授が拷問タイムでなくなる。
・お出かけや気分転換の趣味をする元気が湧く。
・「私ばっかりが大変」という被害的な意識が薄れ、パパに優しくなれる。
…といった具合です。
正解も不正解もありませんので、思うままに書き出してくださいね。
大事なことは、「こんな現実が待っている!」ということをリアルにイメージすることです。

クリアなイメージが、決断を助ける

ここでちょっとだけ、脳科学的なことをお話しましょう。
脳がある映像をリアルに描くと、そのイメージに引っ張られるようにして意識や感情が動く、というメカニズムがあるそうです。
つまり、イメージしたゴールに向かって意識や覚悟が定まり、それが日々の行動を変化させ、
結果としてそのイメージが現実化しやすくなるのです。
イメージする力は、侮れないんですね。
ワーク③で書き出したをひとつずつ、リアルに味わうようにして読み返してみましょう。
温かい気持ちで満たされてくるはずです。

ワーク④ YES か NO

そして先ほどのワークと同じように、各項目について
 「こうなりたいか?」
と自分に質問し、横に
 YES か NO
を書いてください。
…はい、できましたか?
当然、答えは全部
  YES
だったと思います。
ここに書き出した YES は、すべて自分の素直な気持ちでありをするためのGOサインです。
これで、をする意思が固まったことでしょう。
ママの決意がしっかりと固まれば、あとは成功率を高める方法を正しく理解して実践あるのみです。