ハウスダストのアレルギーの子どもを持つママの苦しみ

ハウスダストアレルギーの子どもをもつママにとって一番つらいのは、夜間の症状のために子どもも自分も安眠ができないこと、そして寝具に掃除機がけするストレスを常に抱えていることでしょう。

布団に入ってから子どもの咳が出はじめるので、入眠に時間がかかります。また、夜中に咳き込んだり、喘息発作が起きたりして、目を覚ましてしまうことも度々あります。風邪を引いたときや疲れがたまっているときなどは、子どもの症状がさらに悪化してしまいます。

症状の出ている子ども自身はもちろんつらいですが、子どもをケアするママもとても大変です。ママは自分がどんなに眠たくても、子どもの背中をさすってあげたり、お茶を飲ませたり、吸入器をあてがったり、抱きしめて安心させてあげたりしなくてはなりません。

やっと子どもが寝入ったあと、自分もすぐに寝つけるとも限りません。このような生活が続いているので、ママはいつも寝不足です。

床だけでなく、寝具にも掃除機がけを丁寧に行えば、アレルギー症状はある程度改善します。しかし、効果的に掃除機をかけるには、1㎡あたり1分間かけて丁寧に行う必要があります。

この作業を掛け布団だけでなく、敷きふとん(あるいはベッドマットレス)、そして枕に行わなければなりません。しかもそれは、一緒に寝ている家族全員の寝具に対して、です。

これを毎日のように行うのは、現実的に無理です。やるべきなのに、やれない自分がいることが、ママにとっては精神的なストレスとなります。

ハウスダストアレルギーを持つ子どものママは、このように肉体的にも精神的にも大きな負担を背負っています。

子どもも自分も、安眠できるようになりたい。掃除機がけをしなくては、というストレスから解放されたい。そんな気持ちにママがなるのは、当然でしょう。

 

ママのつらさを解消する鍵は、寝具にある

では、どうすれば安眠できて、掃除機がけのストレスから解放されるのでしょうか。その答えは、寝具にあります。

ハウスダストアレルギーの症状を引き起こす大部分は、寝具だからです。目には見えませんが、寝具にはたくさんのダニが住んでおり、その死骸やフンがアレルゲンとなります。

ダニは、湿度が60~70%くらいで、温度が25~28度くらいという環境下で、もっともよく繁殖します。人間の寝汗と体温により、寝具はダニにとって非常に好条件です。布団の使用条件によりますが、1㎡あたり100~800匹程度のダニが生息しています。

湿度を下げようと布団を天日に干しても、ダニは布団の日陰側に逃げるだけで、死ぬことはありません。

寝具を布団乾燥機にかければ、高温によりダニは死にます。しかし、大量に発生したダニの死骸が、結局はアレルゲンとなります。

ダニを確実に死滅させ、死骸やフンも取り去る方法とは、掛け布団と敷きふとんを洗うことです。水に浸かることでダニは死に、死骸やフンなども洗い流せます。

布団を洗うと聞くと、クリーニング屋に出す大変さを連想するでしょう。しかし、自宅の洗濯機で洗えるよう作られた布団であれば、その必要はありません。

 

自宅で洗える寝具の選び方

ハウスダストアレルギー対策を謳った洗える布団を選ぶ際に、気をつけるべきポイントは以下の3点です。

1) 家庭の洗濯機で洗えること

2) 敷き布団は、中芯が取り出せること

3) 中芯が洗えること

では、順を追って説明しましょう。

まず、家庭の洗濯機で洗えるかどうかが肝心です。洗える寝具だと宣伝していても、敷き布団をコインランドリーやクリーニング店で洗濯をするよう、注意事項に書かれている商品があります。また、寝具が入ると記載された洗濯機の容量を、自宅の洗濯機がクリアしているかどうかもチェックポイントです。

洗いたいと思ったときに自宅で手軽に洗えなければ、せっかく洗える寝具を選んだ意味がありません。

つぎに、敷き布団の中芯が取り出せるかどうかです。中芯とは、敷き布団に適度な弾力性をもたせるために、布団の真ん中に敷きつめられた素材です。サンドイッチに例えると、上下のパンにあたるのが布団部分で、具にあたるのが中芯という構造です。

私の使っている洗える敷き布団の写真を使って説明しましょう。下に示したのが、ふだん使うときの敷き布団の状態です。

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この敷き布団のサイドには、このようにファスナーが一周しています。

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ファスナーを全部開くと、下のように布団の部分と中芯とに分割できます。ちょうど魚を三枚に降ろしたような状態です。

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このように分割できれば、布団部分だけを洗濯機に入れて洗うことができます。中芯は、お風呂場で水通しをしてから干します。

中芯内蔵の敷き布団で、家庭の洗濯機で洗えると謳っているメーカーも存在します。しかし、家庭用洗濯機の容量を考えると、かなり無理に押し込まないと入らないので、きちんと洗えない可能性が高いでしょう。

また、仮に洗えたとしても、完全に乾かためには裏表をひっくり返す手間と、かなりの時間がかかります。もし予想よりも太陽が照らずに曇ってしまったら、寝る時間までに乾かないという事態もありえます。余計な手間や心配がないよう、中芯を取り出せるタイプにしましょう。

さらに注意点としては、ファスナーのタイプです。私が使っている布団のように、布団をぐるりと一周したものと、布団の二辺のみにL字型のファスナーがあるものとがありますが、私は前者をおすすめします。

L字型のファスナーの敷き布団は2枚に分割できないので、せっかく中芯をとりはずせても、2枚重ねのままでしか干せず乾きづらいです。3枚に分割できる一周ファスナーのタイプの方は、一枚ずつ布団を干せて乾かす時間が短縮されます。どうせ中芯を取り外すなら、洗いやすく乾かしやすいものがよいでしょう。

最後に、中芯自体が洗えるかどうかです。中芯の素材によっては、洗えない場合があるので注意が必要です。いくら布団を洗っても、中芯にダニが残っていては、すぐに敷き布団の方にもダニが移動して繁殖してしまいます。

この点をカバーするために、洗えない中芯に防ダニや抗菌加工が施されることがあります。しかし、こうした加工に使用する薬品は、人体に有害な影響を与えるリスクがあります。抗菌作用があるということは、生物を死にいたらしめるということであり、これが人体にだけ全く無害という確証はありません。

たとえば、天然由来で安心できるイメージの高い抗菌剤として、ヒバの木から採取したヒノキチオールがあります。

ヒノキチオールは、布団や文房具だけでなく食品の抗菌に至るまで、多くの抗菌商品に使用されています。しかし東京都立衛生研究所の行った実験では、この物質を投与されたラットに催奇形性が認められました。この結果をそのまま人体にあてはめることは性急ですが、人間にもなんらかの良からぬ影響を及ぼす可能性は否定できません。

中芯の上で直接眠るわけではないので、食べ物や化粧品から身体に取り込むよりは、人体への影響は少ないでしょう。しかしせっかく身体のためにお金を出して寝具を買うのであれば、できる限り健康被害のリスクの少ないものを選ぶことが賢明です。

 

3つの条件を満たす、須崎ふとん店のスザキーズ

私自身が20代後半で、ひどいハウスダストアレルギーを発症した経験があります。当時は羽毛布団を使っていたのですが、寝ようと布団に入ると鼻水と咳が止まらなくなり、眠れない日々で苦しんでいました。

自分でハウスダストアレルギーと寝具についてとことん調べ、上記の3つの条件を満たす寝具にたどり着きました。

その寝具が、福岡県にある須崎ふとん店の、スザキーズという商品です。

スザキーズセット画像

須崎ふとん店という店名から、商品名をつけたとのことです。このことからも分かる通り、スザキーズはこのお店が自信をもって販売する看板商品です。

さきほど私が使っている洗える敷き布団として掲載した写真が、スザキーズです。

須崎ふとん店は、洗える寝具のパイオニアです。今でこそ、ネットで検索すれば洗える敷き布団がいくつか見つかりますが、当時は他にありませんでした。

須崎ふとん店の二代目店主の息子さんが、重いアレルギー体質で苦しんでいたことが、開発のきっかけだったそうです。こうした開発秘話は、HPで公開されています。

地方都市にある一介のふとん店の店主が、自分の息子のためにアレルギーについて猛勉強し、日本小児難治ぜんそく・アレルギー疾患学会にまで足を運びました。

そこで、アレルギー疾患をもつこどもたちを診察する医者らと意見交換をし、寝具を洗うことが効果的だと確証します。このようにして、洗える素材でありながら、羽毛布団のように軽くて温かい布団づくりの研究がされました。

選び抜かれた素材が、東洋紡のコンフォロフトです。この素材の特徴は、汗などの水分をすばやく発散するため、湿度がたまりにくく、洗濯後の乾きがはやいことです。独自に開発した特殊技術で、ほこりが発生しにくい加工を施してあります。

また、布団生地は、ダニが通れない高密度でありながら、通気性を確保したものを厳選しています。

湿度をためこまず、洗えて乾きがはやく、ほこりが出にくいという三拍子は、ハウスダストアレルギーを持つ人にとってはまさに理想的な条件です。

使われている素材は、安心できる日本製です。布団の中綿のコンフォロフトは山口県から、生地は和歌山県から仕入れ、須崎ふとん店のある福岡県で商品化されています。

 

スザキーズを使って取り戻した、安らかな眠り

スザキーズに理想的な条件が揃っていると納得したとはいえ、インターネットで購入ボタンを押す時は、その効果にまだ半信半疑な部分がありました。本当に、これで止まらない鼻水と咳に苦しまずに眠れるようになるのだろうか?

こうした不安がありつつも、効果を知るには実際に使ってみるしかありません。

勇気を出して注文した数日後、スザキーズが届きました。敷き布団は8cmの適度な厚みがあり、掛け布団もふんわりとやわらかいものだったので、安心しました。

寝転がったときの弾力性はほどよく、掛け布団をかぶったときになんとも安らかな気持ちなったのをよく覚えています。それまで使っていた、実家のお下がりの布団とは明らかに違いました。

そして、ありがたいことに鼻水や咳で夜間に起きることなく、朝を迎えることができました。朝目覚めた時の爽快感は、実に久しぶりのものでした。

購入後は、一年中スザキーズを使っていますが、夏場でもべたつきや重さを感じることがありません。2~3ヶ月ごとに洗って干すことで、湿気がたまらないように思います。

冬もふんわりと身体を包み込んでくれて、保温性がとても高いことを実感します。私は冷え性なので、スザキーズに出会うまでは掛け布団の上に厚手の毛布を重ねていましたが、その必要がなくなりました。重たい毛布から解放されて、より快適に眠れるようになったのは予期せぬ効果だったと言えます。

話をアレルギーに戻しますと、寝具を変えることで、こんなにもアレルギー症状が軽減することに、驚いたものです。しかし、寝具から出るダニの死骸やフンなどが、それだけアレルゲンになるのだと理解できました。そして、ハウスダストアレルギーのせいで夜眠れないことに苦しんでいる多くの人に、この体験を教えてあげたいと思いました。

 

自宅の洗濯機で洗えるメリット

ダニのライフサイクルが3ヶ月程度であることから、3ヶ月ごとに寝具を洗えば、ダニの繁殖を効果的に抑えることができます。我が家では、梅雨入り前の6月に1回、夏の終わりである9月に1回、年末に1回、そして3月に1回と、一年のうち4回ほど洗っています。

クリーニング店を利用すると、シングルサイズの布団1組洗うのに1万円前後かかってしまいます。これを家族4人分行えば4万円です。年に4行えば、合計16万円です。相当な出費となるため、クリーニングの出す回数を減らしてしまうでしょう。

クリーニング店が預かっている間に使う、洗い替えの寝具が必要なことも忘れてはいけません。これは寝具代がかかるだけでなく、収納の場所もとります。

コインランドリーを利用すれば、料金的にはだいぶ抑えられ、その日のうちに乾くので洗い替えはいりません。しかし、敷き布団と掛け布団を家族の人数分運搬するのは、非常に大変です。

こうしたことを考えれば、自宅で洗濯できるメリットは非常に大きいことが分かります。自宅の洗濯機で洗えるおかげで、寝具に掃除機がけをしなくてはというストレスから、ママは解放されます。

また、小さな子どもがいると、おねしょで布団が汚れることが度々あります。こうした事態が起きても、自宅で洗うことができれば、おしっこの匂いやシミがついたままの寝具を使うストレスがなくてすみます。

私がスザキーズを購入したのは出産をする前でしたが、子どもがおねしょをしたときには、改めてスザキーズを使っていてよかったと実感しました。

洗えない布団の場合は、おねしょをされても干すことしかできません。これではどうしてもシミやにおいが残ってしまいます。ただでさえおねしょを繰り返されると、ママはイラッとしてしまうものなので、寝具の心配をしないで済むのは非常にありがたいことでした。

 

掛け布団は、温度調整がしやすく省スペースな2枚組

スザキーズの特徴は洗えることだけでなく、掛け布団が2枚組になっていることです。

一枚は春夏向けの薄めの掛け布団で、重さは500gです。もう一枚は、より厚めで重さは1100gとなっています。それぞれ一枚ずつでも使えるし、真冬の寒い時期は二枚重ねて使えます。

下の写真は、私が使っている二枚組のスザキーズ掛け布団です。

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このように、デュエット加工と呼ばれるスナップがついています。

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スナップは、縦に4個、横に3個の合計12個ついています。12個のスナップ同士を留めれば、下の写真のように一枚の掛け布団になります。

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スザキーズを購入する前は、掛け布団や毛布を2〜3回重ねて寝ていましたが、寝返りの際にずれてしまい、肩まわりが寒くなってしまうことが度々ありました。しかしこのように2枚をしっかりと留め合わせることができると、ずれることなく快適に使えます。

掛け布団は、春夏用と真冬用のそれぞれ持っていると、入れ替えの時期に悩むものです。もう寒くなったからと真冬用に変えてみたら暑すぎたり、温かくなったからと春夏用にしたら今度は寒かったり、といった経験は誰もがあるでしょう。こういった季節の変わり目には、両方の布団が出しっ放しになり、部屋が布団で占領されてしまいます。

その点、スザキーズの掛け布団であれば、薄手タイプ、厚手タイプ、あたたかい二枚組、と3つを使い分けられるので、温度調整が用意です。私の場合は、春先は薄手タイプを使い、真夏は布団なしにしてガーゼケットで過ごし、秋になったら厚手タイプに替え、さらに寒い冬には二枚組にして使っています。

私の住む関東地域では、二枚重ねの状態で真冬でも充分にあたたかく眠れます。このおかげで、春秋用、冬用と二種類の掛け布団をもつ必要がなくなりました。厚手の毛布を持っていましたが、スザキーズ購入後は使うことがなくなったので、処分しました。

このように春秋用と冬用の二種類の掛け布団をもつ必要がなく、毛布類もいらないおかげで、経済的なだけでなく収納スペースをすっきりさせることもできました。スザキーズは、アレルギー抑制に効果的なだけでなく、省スペースでもあるのです。

 

デメリットは、価格が安くないこと

スザキーズの洗える布団セットは、4,0068円です。二枚組の掛け布団、洗える敷き布団、それと枕のセットです。

ハウスダストアレルギーの症状を効果的に緩和させるには、一緒の部屋で寝ている家族全員の寝具を交換する必要があります。ママとパパ、子どもの3人が2組の布団で寝るにしても、8,0136円かかります。もし3組買うのであれば、12,0204円です。

これは、決して安い金額ではありません。量販店の安い布団セットなら、1組10,000円以下で購入できます。3組買ったとしても、30,000円程度です。しかしこうした安い布団は、ハウスダストアレルギーの人には向かないだけでなく、品質の不安定な海外製であることが多く、アフターケアもありません。

スザキーズは、布団の中綿も、布団を覆う側地も、縫製も安心感の高い日本製です。

私はもう10年以上、毎年何度も洗いながらスザキーズを使っていますので、耐久性に問題がないことは自信をもってお伝えできます。

敷き布団については、毎日その上で眠る以上、スザキーズといえど数年でへたりが生じることはやむを得ません。通常、へたってしまった敷き布団は買い替えます。

しかし、お客さんのことを最大限に考える須崎ふとん店では、敷き布団の中芯を、アフターケアの一環として単品で買い替えることができます。須崎ふとんでは、中芯を固わたと呼んでおり、洗える固わたの価格は2500円です。この値段であれば、数年ごとに買い替えても経済的な負担にはならないでしょう。

アフターケアは、これだけではありません。

実際に使用してみると生じる洗い方の疑問やその他寝具にまつわることを、メールや電話で相談することができます。実際に私もこの相談を利用したことがありますが、お客さんとのコミュニケーションをとても大切にしている姿勢がよく伝わるものでした。ご主人と跡取りの息子さんは、布団にまつわる役立つ情報をHPとブログでも発信しています。

安心できる国産の素材と縫製で、中芯の買い替えができ、10年以上ずっと使い続けられてアフターフォローもしっかりしていることを考えれば、納得できる値段だといえます。

 

便利な布団引き取りサービス

家族分の布団を買い替えるとなると、今までつかっていた布団の廃棄がめんどうだ、と真っ先に思うでしょう。この問題を解決してくれるのが、須崎ふとん店の布団引き取りサービスです。

3万円以上の買い物をすれば、布団2枚までなら1000円、3枚目からは500円で引き取ってもらえます。一度につき最大5枚まで可能です。

スザキーズが配達された当日に配達ドライバーに渡す方法と、後日集荷に来てもらう方法があります。

当日の場合は、事前に布団梱包袋を着払い(500円)で送ってもらえます。後日の場合は、スザキーズが入っていた布団梱包袋を使うことができます。

粗大ごみの出し方を確認し廃棄日の予約を取ったり、粗大ごみ料金を支払ったりする必要がなくなるので、布団の買い替えがしやすくなる嬉しいサービスです。

 

ハウスダストアレルギーの症状を軽減し、ママも子どももぐっすり睡眠

ハウスダストアレルギーのせいで苦しむ子どもやママたちも、布団を変えるだけでこの苦しみから解放されることができます。夜間につらい症状が軽減され、子どももママもやっとゆっくりと眠れることでしょう。

「自分も子どもも、夜しっかりと睡眠がとれるようになりたい」「寝具の掃除機がけの大変さからママは解放されたい」という願いを叶えたい方は、ぜひ寝具を変えてください。以下のリンクで、スザキーズを購入できます。

おすすめ度 ★★★★★

「スザキーズ」洗える敷き布団と掛け布団セット

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